【授業スライド】初級文法:動詞のグループ分け
初級文法:動詞のグループ分け
動詞のグループ分けは模擬授業などでもよくつかわれる日本語教育の中でも重要項目の一つです。
ただ、問題なのがネイティブはこんなことを日常的に考えながら使用しているわけではないので、パッと言われると答えに詰まってしまうこともしばしばあります。少なくとも私は…。
そんな私もこれだけは頭に入れて授業に臨んでいることをまとめてみました。
1グループは「I-ます」
2グループは「E-ます」
3グループは「します」「きます」
※ただし、「起きます」「います」「かります」「見ます」は例外として伝えておきましょう。
グループ分けは実際教えることもこれだけなんです。
私が初めて教えたとき、40分くらいかけて教えるカリキュラムでこのグループ分けが組み込まれていて、
「そんな大切な項目を私に振り分けないで~~(涙)」と思っていましたが、こうしてみると教えることは意外と少ないんです。
10分かからないんです。
ただ中級になっても怪しい学生が多いのも事実。
ここで、完璧にしなければこの後に続く数々の活用にことごとく躓くことになってしまうので、
もし時間をとれるのであれば、ゲームなどを取り入れながら感覚的にグループ分けできるようになるといいですね。
ゲーム案
私が一番よくやるゲームです。
壁にひもをつけるでも、ホワイトボードに枠をつくるでも何でもいいんですが、
あらかじめ用意しておいた動詞カードをランダムに学生に渡して、貼ってもらいます。
このとき、まだ初級も初級なので、単語を覚えきれていない学生もいるはずです。
グループ分けと同時に単語の意味確認もしていってあげると、頭に入りやすいかなと思います。
授業スライド
ご参考までに。
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